楽団について

 私達神戸市外国語大学室内楽団は、現在神戸市外国語大学と兵庫県立大学の学生15人で活動している弦楽合奏部です。バイオリン、ビオラ、チェロそしてコントラバスの4種類の楽器を使って、クラシックからポップス、ときにはジャズまで幅広いジャンルの音楽を演奏しています。毎週水曜日と土曜日のそれぞれ午後に、神戸市外国語大学の学舎で和気あいあいとした雰囲気のなか楽しく、そして真剣に練習に励んでいます。活動のメインに据えているのは毎年冬に行われる定期演奏会ですが、その他にも夏にコンサートを企画したり、外大祭にも出演したりと、演奏の場は少なくありません。近隣の幼稚園への出張コンサートも行っています。

 部員の大半は大学に入ってから初めて現在の担当楽器に触れていますが、一年生も定期演奏会の時期になると見違えるほど上手になります。それも毎年夏に行われる夏合宿の成果です。海辺の研修施設に泊まり、合宿最終日の夜に行われる部内発表会に向けて2日間猛特訓をします。もちろん花火をしたりバーベキューをしたりと、夏のイベントもとことん楽しみます。

 夏の合宿が終わると冬の定期演奏会に向けて本格的に始動します。各部員の個人練習にも一段と気合が入ります。近年は外大のホールではなく大学近くのショッピングモールにあるホールをお借りして定期演奏会を行っていますが、例年沢山の方々にご来場いただき、ホールはいつもほぼ満席です。この定期演奏会が先にも述べたとおり私達室内楽団にとって1年で最大のイベントです。定期演奏会が終われば3年生は引退、次の学年へ引き継ぎとなります。


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